2020/01/09 13:45

2020  26日(木)〜215日(土)  

沈丁花での2回目の企画展となります。
この展示を企画したのは、去年の事。
お店を始める時に柳川謙治さんの所へ行って作品の選定と工房を見学させていただき、その後お店をオープンすると、柳川さんから開店祝いが届きました。開けてみると木目込の可愛らしいお雛様。お手紙には「気に入っていらしたようなので」と書かれていました。柳川さんのご実家は足利で3代続く人形店をお母さまとお姉さまで営んでおられます。行った時はちょうど去年の年末の今頃で沢山のお雛様が所狭しと並んでいました。お母さまとお姉さまにも梱包をお手伝い頂き、たくさんの柳川作品を持ち帰りました。

節分明けと同時にお雛様を飾った途端、お店の中の空気がガラリと変わりました。そもそも、もし展示会をやるならまずはオープンした時にお世話になった作家さん達からお願いしたいと思っていました。
それで、柳川さんの時は一緒にお雛様を飾ろうと早速連絡したのです。そのような経緯から今回の展示会となりました。私自身もとても楽しみにしています。

まだまだ寒いですが、節分明けは暦の上では立春。可愛らしいお雛様のある空間で、これからの春先に使うにふさわしいうつわを手に取られてはいかがでしょう。


展示作家

●豊増一雄さん(瓷器)

●能登朝奈さん(硝子)

●幾田晴子さん(瓷器)

●柳川謙治さん(瓷器)

●人形のやながわ 凛清翠心(雛人形)