2020/10/16 14:04

普段の生活で使いやすい器って他のものと何がちがうのでしょう?


皆さんのうちにもつい、手が伸びる器ってありますよね。きっと大きさだったり重さだったり、丁度良いから使うのでしょう。
普段の食事は時間や体力の制限があるのでどうしても機能優先になりがちです。
そのような中、お料理によって様々に表情を変えてくれたらなお嬉しい!
こちらの柳川謙治さんの器、まさにそのとおりです。この白磁波輪花鉢は大きさも重さもそして程よい波模様が良いアクセントになって食卓に華やかさがでます。白磁の感じも柔らかく、器自体はとてもシンプル、そして本当に良いのはお料理に合わせてくれること。
お料理を引き立てて、器が全面に出てこないんです。


今晩はヤムウンセンと果実味たっぷりの白ワインを楽しもうという時に。
ヤムウンセンは割と手軽に作れて、あとは出来合いのグリーンカレーで簡単な晩御飯。



ここのところ夜は寒くなる日も多くなり、そんな晩はおでんです。
この鉢は浅く見込みが広いのでおでんだねも幾つか盛れますし、軽いので取り皿としてもとても良いです。
そして。。おでんと言ったら日本酒ですね。


お酒は楽しく!こちらの本田剛嗣さんの三島手の徳利はとても品がある作りでグレーの色味も素敵です。
筒型の盃も品がありながら自由な感じに揺らいだ形が絶妙な古川章三さんの白磁のものを。
とても余裕のある大人の楽しさです。

白磁波輪花鉢、どんなシーンでもきっと活躍してくれること間違いなしの万能選手です。
ぜひ普段の食事に使ってみてください。


◽️柳川謙治:白磁波輪花鉢
◽️本田剛嗣:三島手徳利
◽️古川章三:白磁筒盃