2021/01/22 16:23
オープンの時に初めて光藤佐さんに作っていただいた絵唐津の大鉢と徳利がとても素敵だったので今回お願いする時に絵唐津を中心にいくつかのアイテムを作ってもらうことにしました。
絵唐津というとなかなか渋くて使うのが難しい。。という声が聞こえてきそうですが、
光藤さんのものは全体の持つ雰囲気がとても洗練されていて簡単なお惣菜をサッと盛り付けてもとても美味しそうに見えます。
名もなき草がゆらゆらと揺れる絵はお料理の邪魔をしないようにと控えめに描いているそう。
造作についても同様、作り込み過ぎないという余裕が生み出す器としての余白は、その分をお料理へと人々の目を向けさせます。
お料理の脇役としては100%の完成度です。
絵唐津7寸皿。

唐津の土を使い、掛けてある自然釉が梅花皮となってそれもまた、唐津焼らしい見所の一つです。
絵唐津5寸皿。


絵唐津四方小鉢。


ほうれん草と焼き油揚げの胡麻和えや、魚介の入った酢の物、お漬物。
お酒のお供にワインだったら定番のチーズや生ハム、オリーブなど盛っても素敵です。
白いプレートなどと合わせて洋風に使ってみるのも良いですね。
あー、書いてるそばからチーズとワインが飲みたくなってきました 笑。
器も色々使ってみると新たな楽しみがみつかります。
◼︎光藤佐/絵唐津7寸皿・絵唐津5寸皿・絵唐津四方小鉢