2021/01/28 14:09

時間は本当にあっという間に過ぎてしまいます。

仕事をしている人たちはもちろん、家庭にいらっしゃる方々も家仕事は限りがありません。
そのような中、食事の支度もそれなりに大変です。
今日はさっと作れて家族にも喜んでもらえる一品のご紹介。
短時間で本格的で手の込んだように見える『鶏のデミグラス煮』をご紹介します。
材料も鶏肉なので経済的、赤ワインはお安いものや飲み残しなどで大丈夫。パプリカの安い時に是非。
わすか20分ほどで本格的な味に出来上がります。

ポイント1はバルサミコ酢です。

このグエルゾーニバルサミコ酢、甘みがありとても美味しい。

鶏に味を付ける時にひと匙加える事で全体の味にあっという間に深みがでます。


ポイント2は二つの鍋で同時進行です。

圧倒的に時短です。




『鶏のデミグラス煮』
◎材料 3ー4人分
鶏肉・・もも肉(水炊き・唐揚げ用に切ってあるもの)700g
赤ワイン・・100cc(無ければいらない)

A:パプリカ・・3個(3cm四方に切る)
 玉ねぎ・・大きいものなら1個、小さいものなら2個(大きめのくし切りを横半分に切る)
 にんにく・・2かけら(潰す)

デミグラスソース缶・・1缶
水・・300cc

バルサミコ酢・・・大さじ2強
ケチャップ・・・大さじ1

パセリ・・あれば。
砂糖・塩・・適宜


◎道具
⚫︎蓋つきフライパン(なければ蓋つきの浅めの鍋、もしくは蓋つきの鍋)/野菜を炒め蒸らし煮する際に使用
⚫︎蓋つきの鍋/全体を煮込む際に使用

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1: 蓋つきのフライパンにオリーブオイルをしき、Aの材料と塩をひとつまみを一気に入れてオイルが全体に回り野菜が熱くなったら(焦がさないように)蓋をして弱火やや強にし、炒め蒸らし煮にしながら火を通して野菜の甘みを引き出す。途中焦げそうになったら少しづつ水をたして焦がさないようにしてくださいね。この方法でお野菜がとっても美味しくなります。スープや煮込みのベースとしてのお野菜はこの手法で甘みを十分に引き出しておくと、出来上がりに圧倒的な差が出ます。

2: 煮込み用の鍋にオリーブオイルをしき、鶏肉と塩ひとつまみを入れ焼き目が付いたら(余分な油が多い場合はキッチンペーパーで吸い取る)赤ワインをいれ、中強火でワインが1/3ほどになるまで煮込む。

3: 2にバルサミコ酢とケチャップを入れ少し酸味を飛ばすために煮る。

4: 2にデミグラスソースと水を入れて熱くなった所に1の野菜を入れる。フライパンにうっすらと焦げが付いていたら水少々でこそげ取って一緒に入れる。パセリがあるようならパセリの軸も一緒に煮込んでください。食べる時はとりだしてくださいね。

5: 味がまとまるまで5分ほど煮て、味をみて足りなければ塩で調整。器に盛り付けて刻んだパセリがちらして出来上がり。(自分はパセリを忘れました!軸は入れて煮込みましたが。。本当におっちょこちょいです。。)



バルサミコの本場モデナで有機栽培法で栽培した赤白5種のぶどうを使って、じっくりと樽で2年間熟成。ギュッと凝縮された旨味のある甘さはお料理にも、またアイスクリームにかけても美味しく召し上がれます。
和風の炒め煮なども格段と美味しくなる重宝な調味料です。

赤ワイン、今晩はピノ・ノワール。
この料理にとても合います。15〜17℃くらいが美味しいそうです。
私は面倒なのでグラスに注いでしばらく置いていたら美味しかったです。
家なので気楽に。。



◼︎グエルゾーニ 有機バルサミコ酢 100ml